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ごまの歴史

『つきごま』の元祖として

1971年(昭和46年)の「杵つき機械」完成から39年が経った2010年5月、オニザキは、一つの大きな決断をいたしました。 商品名を馴染みのある『すりごま』から『つきごま』へ変更したのです。「すり鉢ですったゴマ」を『すりごま』と呼びますが、 オニザキ独自の製法である「杵と臼で搗(つ)いたゴマ」を『すりごま』と呼ぶには少々ムリがあります。また「すり鉢ですったゴマ」と 「杵で搗いたゴマ」とでは、見た目のしっとり感や風味、食感にいたるまで大きく異なるため『すりごま』というカテゴリーには大きな違和感を感じていました。
『すりごま』の多くは、油分の滲み出しが少なく、見た目にもパサついた感があり、『つきごま』と比べると風味や食感などで劣ります。 逆に『つきごま』はゴマの粒を杵でつくことで、ゴマの油分や旨み成分が適度に滲み出し風味や食感に優れています。
これら品質上の違いを明確にするため、また、多くの「すりごま」製品よりもひと味違う「おいしいゴマ」として、 2010年、製法に忠実な名称『つきごま』への変更に至りました。これまでの「おいしいゴマの元祖」としての立場はもちろん、 「すりごま」「いりごま」「ねりごま」の3大カテゴリに加え、今後は『つきごま』という新カテゴリーの元祖として、 普及に努めていくこと、これが、これからのオニザキの使命です。