ごまの品質
残留農薬検査はまず栽培地で実施され、合格したゴマのみを日本に向けて輸出します。 さらにオニザキでは、約250種類以上に及ぶ残留農薬検査を原産地ごとに毎年一回実施し、すべての検査に合格した安全なゴマのみを工場に入荷し製品に加工しています。
工場へは、手洗い、アルコールでの消毒、靴裏の自動洗浄をおこない、 最後に18m/秒速という強力な空気（エアー）が上部・左右から吹き出すクリーンルームを通らないと入場できません。 これらの衛生管理を行うことで、工場内にゴミなどを持ち込むことはなく、安全で安心できる製品作りができます。
完成した商品を抜き取り、『内容量に誤りはないか』、『賞味期限に誤りがないか』、 『製品中にゴマ以外のものが混入していないか』などを実際に目視で検査します。 品質には万全の注意を払っています。
ゴマは袋に充填される直前に金属検出器による検査をおこない、
合格したゴマのみが製品となりますが、金属検出器では取り除くことが難しい『ガラス』や『セラミック』
の除去を目的にエックス線による異物検査もおこなっています。二重に検査することで安全な製品のみをお届けできます。
※照射するエックス線による食品の吸収線量は、食品衛生法で定められた吸収線量0.1グレイ以下となっています。
