第16回 温故知心 一番ヶ瀬 秀樹さん・まさ子さん

温故知心 一番ヶ瀬 秀樹さんさん

第16回 温故知心 一番ヶ瀬 秀樹さん(佐賀県在住、76歳)・まさ子さん(佐賀県在住、72歳)

今回お話を伺ったのは、佐賀県伊万里市で『永楽屋』を営む一番 ヶ瀬さんご夫婦。『まさ子さんの万のう酢』をはじめとしたオリジナルの調味料は、全国にファンを持つ 逸品です。楽しく、充実した日々をおくるお二人に、大切にしていることを教えていただきました。

★ 愚痴は言わず、常に前向きに(秀樹さん)

 私たちが大切にしているのは、毎日考えること。お客様に 「また来ますね」と言っていただけるように、工夫することを怠りません。 予約制で試食メニューをたくさん提供したり、地域の方々に協力してもらって抽選会を行うなど、 他にはないユニークなお店づくりを心掛けています。 また、愚痴は決して言わないようにしています。いつも前向きに、 もっと良くなるためにどんな工夫をすれば良いかを考えています。 そのおかげで、リピーターのお客様が多いのだと思いますし、 私たちも楽しく仕事ができていると思いますね。

★おいしい食を伝えていきたい(まさ子さん)

 充実した試食を提供しているのは、実感していただきたいから。 口頭で説明するよりも、実際に食べていただく方が確実に伝わります。 それから、使い方やレシピを紹介し、調理のアドバイスもします。今はできあいのものが多い時代ですから、 手軽に体に良いものが作れることを伝えていきたくて。だから、私が試食で提供するメニューは、手軽な料理ばかり。 例えば、スライスした玉ねぎを『まさ子さんの万のう酢』に漬け、オニザキの『つきごま白』をかけるだけでおいしい副菜ができあがります。 近ごろは核家族が多く、おじいちゃん、おばあちゃんの知恵に触れる機会が少ないからこそ、できるだけお客様に 「おいしくて健康な食」を伝えていきたいと思います。やっぱり食は健康の源ですから。