病気と食事について
日本は世界有数の長寿国になりましたが、一方では糖尿病、高血圧、動脈硬化などの生活習慣病の増加が懸念されています。 生活習慣病は健康長寿を阻害する要因となるだけでなく、国民医療費にも大きな影響を与えています。その多くは毎日のよくない生活習慣の積み重ねによって引き起こされる病気で、日本人の3分の2がこれにより亡くなっています。
生活習慣病は個人が日常生活の中での適度な運動、バランスの取れた食生活、禁煙を実践することによって予防することができると言われていますが、中でも食生活とのかかわりが重視されています。 健康に過ごすために、バランスの良い食事をとることは基本ですが、ここでは病気を予防するために、気を付けたい食事のポイントをいくつか取り上げてみます。
糖尿病 |
・肥満を防ぐことがポイント ・食物繊維が肥満を防ぐので野菜をたっぷり摂る ・決まった時間に時間をかけて食べる ・甘いもの、油っぽいものは食べ過ぎない |
脳卒中(脳梗塞など) |
・高血圧予防がポイント ・減塩 ・塩分を外に出すカリウムを摂取(野菜、きのこ、果物) ・大量飲酒は避ける |
高血圧 |
・減塩 ・カリウムを摂取(野菜、きのこ、果物) ・加工食品、外食は塩分が多いので食べ過ぎない |
脂質異常症(放置すると動脈硬化に) |
・栄養バランスの良い食事 ・摂取エネルギーを控える ・飽和脂肪酸(肉類の脂など)1に対し不飽和脂肪酸(植物性脂、魚の脂など)を1.5〜2の割合でとる ・ビタミン、ミネラル、食物繊維をとる |
痛風 |
・肥満を防ぐことがポイント ・高エネルギーの食品を控える ・アルコールを飲み過ぎない |
予防に勝る治療はありません。毎日の食事で生活習慣病の予防を心掛け、健康で長生きを目指しましょう。
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